新型コロナニ罹ル
う~。ついに……。
先週半ばからしばらく臥せっていた。
事の始まりはゴリ(夫)の熱発(いつも家に感染症持ち込むのは彼だ)。
持っていた検査キットを試してみたらくっきりと陽性反応が出た(あわわ……)。
それからわちゃわちゃと部屋を分けたけど時すでに遅し。
翌日には私も熱がドーンと出た。
今はKP3というタイプが流行っているらしい。
咽頭痛・関節痛・頭痛・発熱・耳痛・腹痛・下痢・めまい・浮遊感・咳・嘔気・食欲不振・嗅覚異常・味覚異常・なぜか足裏痛……ありとあらゆる症状が出ては引っ込みまた現れて。
それでも、昨日あたりから普通に起きていられるようになってきた。
なんとなく後遺症も免れてるっぽい。よかった。
2020年から厳重な感染対策をしていたのに、ウイルスの侵入を留められなかった悔しさと、思ったより軽症で安心した気持ちが入り混じっている。
ウイルスも以前より弱毒化してきているようで命の危険までは感じなかった。
あ、でも、高齢の方や基礎疾患ある方はまだまだキツイので感染対策は引き続きしておいた方がよさそう。
病院は行っても発熱外来で待たされるし、軽症なら様子観察だけだし行かなかった。
酸素飽和度が極端に下がったら救急車呼ぼう、と思った。
持っててよかったものを挙げときます。
・クーリング物品(アイスノンなど)
・抗原検査キット
・解熱剤(カロナール)
・体温計
・咽頭痛などの対症療法の薬
・酸素飽和度測定器
・水
・米
特に下線の4つがあったから病院に行かなくても乗り越えられたな、と思う。
今日は久々にちゃんと料理した。
何が食べたいかなーと自分に問うたら「筑前煮!」と声がしたのでたくさん作った。
身体が根菜類を欲してる。
葉っぱネズミ
昨日は大雨で、仕事中びしょ濡れになった。
合羽を着込んで自転車で走るといつもより視界が狭く、
車や人をしっかり確認できず、勘で走ったり止まったりしてしまう。
怖いことだ。
訪問先の利用者さんは優しい人が多くてありがたい。
あまりひどい恰好で部屋に入ると、
「こんな天気の悪い日は休んでもいい」とか、
「雨の日は危ないよ。年寄りのために若いンが事故に遭ったらどうするん」と
心配させるので、玄関に入る前に合羽を片づけて袋に隠して
平気な様子でインターホンを押す。
待っていたよ、といった表情でドアを開けてくれると来てよかったと思う。
家に帰ってしばらくすると雨が止んだ。
濡れた合羽を干してシャワーを浴びて
雨雲のベランダをふと見ると、
あ、葉っぱネズミがいる(笑)。
日日草
家のベランダは西向き。
西日を嫌がる植物が多いので、植えるものはいつも厳選している。
あこがれて買っても日射しの強さにやられてしまう。
そんな条件の悪い場所でも
日日草は夏のあいだ次々と咲いてくれるので、
毎年いろんな色を植えて楽しんでいる。
ただ、昨年は植えなかった。
「植えなかった」なんて書くと意思を持っているみたいだけど、そうではなくて
秋になってから日日草を植えなかったことに気がついたって感じだった。
暑さに強い蔦類の葉だけのベランダを見て、
わたし忙しかったんだ……と気がついた。
離れて住む義母の体調が悪くなっていった頃だった。
その義母を昨年看取り、
今は誰も住まなくなった家の片付けに時々出かける。
今日、近くの園芸店で日日草を買った。
5株で280円のセール品。
大きくなーれ。